在来市場
韓国精神文化の首都、安東
安東在来市場に行けば安東市民の暮らしぶりや日常生活が覗ける!
それぞれの地域の在来市場に行くと、その地域の暮らしぶりや風習、生活習慣などを伺えるが、安東には大きく3ヶ所の常設在来市場があります。在来市場には地域の特産物をはじめ果物、野菜、魚介類、海藻類などの農水産物や布団、座布団、服、飾り物など様々な商品が販売されています。大概の開店時間は午前10時頃であり、閉店は夜9時あるいは10時くらいですが在来市場ごとに異なります。人情溢れる安東の在来市場を直に訪問し安東地域のお土産を購入したり、市場の商人たちとかけひきをしたりしながら、彼らの素直な暮らし話を聞いてみるのはいかがでしょう。
龍上(ヨンサン)市場
- 龍上(ヨンサン)市場は元来「牛市場」であったことから商人達の食事であったクッパを取り扱うお店が多かったが、人口の増加と共に食料品、日用雑貨等が販売されるようになり現在の姿となりました。
安東聖穌病院向かい側に位置する全長約1kmほどの「新市場」
- 元々、安東の商圏は交通の便の良さから旧市場を中心に形成されていました。1962年安東邑から安東市へと昇格することによる都市の拡大によって新市場が形成され、今では安東一の品数と賑いを誇ります。
安東トッポギ横町からチムタク横町までおいしさいっぱいの『旧市場』
- 安東は内陸に位置していることから昔から塩蔵された魚類が多く取り扱われており、特に儒教文化の影響からタコやサメをはじめ儒教式の法事(チェサ)に関連するお店がとても多いのが特徴です。また安東名物チムタク専門街「チムタク横町」やトッポキ屋台がずらりとならぶ「トッポキ横町」が話題となり多くの人で賑わっています。