代表的な観光地

韓国精神文化の首都、安東

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韓国の美と伝統が息衝く河回村

重要民俗文化財 第122号

河回村

豊山柳氏の同姓村で、洛東江が村を囲むように「S」字型に流れているため河回という地名になりました。3つの山々が村を屏風のように囲んでおり、村の前には悠々と流れる洛東江と奇岩絶壁の芙蓉台、果てしなく広がる砂浜と茂った松林が絶景です。朝鮮前期からの建築物と河回別神グッタルノリや韓国伝統花火ソニュチュルプルノリなどの民俗文化がそのまま残っており、安東の伝統文化を理解するのに最も適した民俗村です。2010年7月31日にユネスコ世界遺産に登録されました。

学問と礼儀を重んじる儒教文化の総本山、陶山書院 史跡 第170号

陶山書院

陶山書院は海東朱子と呼ばれた韓国最高の儒学者である李滉(号/退渓)によって建立されました。弟子達を教育し学問を究めた所で、李滉が亡くなった後、弟子達や儒林(儒学者)たちが先生の高徳を追慕するために尚徳祠などを増築し現在の姿となりました。宣祖8年(1575)に当代最高の名筆家であった韓石峰自筆の扁額を下賜され賜額書院となりました。陶山書堂や隴雲精舎、光明室、典教堂、尚徳祠、蔵板閣から構成されており、前方には安東湖、後方には美しい松林が茂っており深い趣きと情緒が感じられる建物です。2019年7月6日、陶山書院は「韓国の書院」として安東の屏山書院、そして全国の7つの書院とともに世界文化遺産に登録されました。

5千年の長い歴史を誇る仏教文化の聖地、鳳停寺

鳳停寺

新羅の文武王12年(672)に義湘が浮石寺で鳳凰を折って飛ばし、その紙の鳳が落ちた所に寺を建て鳳停寺と呼んだと伝えられています。韓国で現存する最古の木造建築物である極楽殿を始め、朝鮮時代に建立された大雄殿、華厳講堂、古金堂などが残っており建築の研究において貴重な資料となっています。その他にも高麗時代に建立された三層石塔、徳輝楼、寮舎寨などの建物があり、霊山庵や知照庵などの付属庵子もあります。2018年6月「山寺、韓国の山地僧院」として世界遺産に登録されました。

グローバル育成祭り 「安東国際仮面舞フェスティバル」

安東国際仮面舞フェスティバル

1997年に河回別神グッ仮面舞を母胎としてはじまり、安東を名実共に韓国を代表する観光都市として世界に知らしめるきっかけとなったのが正に安東国際仮面舞フェスティバルです。毎年9月最後の金曜日から10日間、国家指定仮面舞(タルチュム)団体や海外のマスクダンス公演団が一同に集い興奮のダンスの競演が繰り広げられます。2010年~2014年には韓国名誉代表祝祭として名実共に韓国最高のお祭りとして殿堂入り、2015年には韓国グローバル育成祝祭に選定され100万人を越える観光客が訪れています。

屋根のない博物館の都市、安東

安東獨立運動紀念館

伝統文化体験や歴史体験、先祖の根を探す体験観光が大幅に増加する中で、自然や伝統文化、最先端のデジタル博物館まで22ヵ所の多様な博物館を保有している安東が体験観光地として脚光を浴びています。22ヵ所の博物館には年間200万名の観光客が訪れており、安東は伝統文化と体験観光が楽しめる屋根のない博物館の都市と言えます。特に2018年5月から安東民俗博物館にて国宝第121号に指定されている河回仮面の常設展示(2~3点を交代で展示)を行っています。

美しい自然が演出する安東屈指の絶景、芙蓉台

芙蓉臺

安東市は東側の太白山脈と北西側の小白山脈が境界になっています。都市の中央は低い丘陵になっており、洛東江の本流が流れこみ、胸がすっきりするくらい美しく澄んだ湖と見事な自然景観が人々を魅了します。特に河回村を背に川をはさんで眺める芙蓉台は切りだった断崖絶壁と所々に自省し景色を彩る松の木々、そしてソンビ達が勉学に勤しんだ書院が調和し絶景をなしています。天恵の自然と自然を尊び調和するように暮してきた安東の人々の作り上げた美しい風景が今もなお都市の至るところでみることができます。

月映橋

月映橋

総長387mの韓国最長の木柵人道橋です。名称は公募を行い、安東ダムの建設によって水没した月映台がここに移されたことや、この場所が月谷面であったという理由から「月映橋」が選ばれました。橋の両脇には噴水が設置され憩いの空間を演出、特に春は桜の名所として夏から秋にかけては夜間に月映橋をはじめケモクナルなど周辺がライトアップされ様々な催しが開催されます。その美しさから全国的に有名な夜景の名所となり多くの観光客が訪れることでも有名です。